金沢旅行

9月10日、11日1泊2日で、金沢へ行ってきました。大宮駅発北陸新幹線かがやき505号に乗車し約2時間。車内でおしゃべりしている間、あっという間に金沢到着!!早く町散策をしたくてわくわくしていました。と、その前に、まずは腹ごしらえ。1日バス乗車券という何回バスに乗ってもよいという便利な乗車券を活用し、まずは近江町市場へ行きました。そこで、今流行りのSNSを活用し、近江町市場一番人気のお寿司屋さんに行きました。到着後すでにお客様で大行列。せっかく金沢に来たのだからという思いで約1時間行列に並びました。1時間後店内に入り、金粉のせ上握りと金粉のせ海鮮丼を注文しました。さすが日本海近郊でとれた魚はおいしかったです。


その後、ガイド付きで兼六園の見学をしました。兼六園は江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園です。もともとは、金沢城の外郭として城に属していた庭で、加賀藩5代藩主前田綱紀が作りました。その後、金沢の大火で一部焼失しましたが、11代藩主が復興に取り組みました。その後、12代、13代藩主が力を入れ、徐々に大きくなり今の姿になったそうです。兼六園の名前の由来は、中国の詩人の文中から採って、「宏大 幽すい 人力 蒼古 水泉 眺望」の6勝を兼備するという意味で「兼六園」と名付けられたそうです。


その後は長町武家屋敷を散策し、少し疲れたのでお休み処で一休み、ぜんざいをいただき一息つきました。休憩後は、ホテルに戻りチェックインしました。夕食は、肉酒場ミートルズというお店にいきました。このお店は曜日によて肉の日、魚の日があって、それぞれの曜日でメインが変わるという面白いお店でした。私たちはちょっぴり欲張りでしたので、お肉も魚もいただけるコースメニューにしました。お肉もやわらかく食べごたえがあり、お魚も金沢では有名なのどぐろを中心に新鮮なお魚いっぱいで、大満足でした。


お腹いっぱいの後、西茶屋街の「和」を重んじる雰囲気の、見た目高級そうな落ち着いた飲み屋さんに行きました。このお店は、旅行パックに組み込まれていたので、寄っただけなのですが、女将さんが着物で出迎えてくれ、おしゃれなグラスでワインとシャンパンをいただき、金沢話を楽しみました。ちなみにこの日1日で、約14000歩歩きました。


2日目起床後、またまた便利な1日バス乗車券を使い、妙立寺(忍者寺)に行きました。このお寺は、3代藩主前田利常が移築建立しました。利常は徳川家から嫁を迎え、母親を人質に出し、鼻毛を伸ばして馬鹿殿様を演じ、謀反などとんでもないと幕府を安心させたそうです。その一方で、武士が起居できる寺院群を新築し、その監視の中心をこの妙立寺(忍者寺)にしたそうです。この寺は、多くの隠し階段、落とし穴、切腹の間など、様々な仕掛けがあるところから忍者寺とも呼ばれているそうです。見学後は、昔の人は本当によく考えて作ったんだなと感心しました。


その後、最近メディアでも有名な金沢21世紀美術館へ行きました。多くの来場者で入館チケット購入するのに2時間待ちということでしたので、無料で入れるモニュメントを見学したり、屋外のおしゃれなモニュメントを見学し後にしました。そして、徒歩で金沢城まで行き、ガイド付きで金沢城を見学しました。国宝が残る金沢城、歴史を学ぶと奥が深いなと改めて思いました。昼食は、ひがし茶屋街でいただきました。古民家をリノベーションした落ち着いたたたずまいのお店でした。その後、金箔ソフトクリームを食べながら、金沢市安江金箔工芸館に行き、金箔の作り方を学びました。加賀100万石は金で財を成して成長し、今に至っているんだと感じました。


今回は1泊2日という限られた時間の中で上手くバスを活用し、金沢の町ほぼ全体を回ることができました。「百聞は一見にしかず」自分の目で見て、歩いて感じるからこそ、学びがあると思います。楽しい金沢ありがとうございました。

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